ハーバード大、入学選考でアジア系米国人差別かー団体が異議申し立て

記事リンク

ハーバード大、入学選考でアジア系米国人差別か―団体が異議申し立て - WSJ

記事要約

ハーバード大学が入学選考時にアジア系米国人の志願者を差別しているとして、教育省公民権局に対する異議申し立てが15日に行われた。プリンストン大学社会学者、トマス・エスペンシェード氏は、この異議申し立てがアジア系米国人コミュニティー内で以前からくすぶっていた怒りが表面化したものだと指摘する。同氏によると、「5年か10年前までの反応は、『では、もっと頑張らないと』というものだったが、過去10年間で、行動を起こす団体が増えている。彼らは必ずしも大学の判断に従う必要はなく、抗議することも可能だと言うようになっている。」という。

疑問

なぜ、行動を起こす団体が増えてきているのか?何か行動を起こすきっかけがあったのか?

考え・主張

大学入学はその人の人生を決めてしまう可能性もある重要なものであるから、入学選考時における差別は決してあってはいけないと思う。特にハーバード大学は世界でもトップクラスの大学であるから、当然、周りの受験生のレベルも高く、その中でより高得点をとることは大変である。しかし、裏を返せば、こういった条件の中で入学を勝ち取った人は賞賛に値すると思う。

その他

特になし。

グーグルの自動運転車、夏に公道で試験走行

記事リンク

グーグルの自動運転車、夏に公道で試験走行 - WSJ

記事要約

米グーグルが開発した自動運転車が本社の敷地を離れて公道に飛び出そうとしている。このプロジェクトを指揮するクリス・アームソン氏は「コミュニティがそうした車をどのようにとらえ、どのような交流が起きるのかを学ぶこと、例えば工事や渋滞で正確な目的地に停車できないときにどこで止まるべきかといった完全な自動運転車ならではの課題を見つけていくことをグーグルは楽しみにしている」と語った。

疑問

平均的米国人が75年間で運転する距離はどのくらいなのか?

考え・主張

機械の精度や能力は、ここ数年で急速に向上し続けている。しかし、まだ完全に信頼できるとは言えない。よって、自動運転車が実用化するのは近いと思うが、しばらくの間はやはり、不安が残るだろう。

その他

特になし。

音楽がIQを高くするー米国の学力向上策にも

記事リンク

音楽がIQを高くする―米国の学力向上策にも - WSJ

記事要約

米国の教育は終わりのない危機に直面している。これに対し、多くの解決策が試みられているが、成功したものはほとんどない。しかし、多くの報告から、音楽はほかの多くの高価な解決策より秀でていることが明らかになっている。例えば、6歳でバイオリンを習い始めたアルバート・アインシュタインは、相対性理論を発見したのは「音楽的な知見があったからだ」と語っている。これで米国の教育が直面する最も厄介で最も金のかかる問題の一部が解決できるのであれば、儲けもののように思える。

疑問

大人になってから音楽を始めても効果はあるのか?

考え・主張

日本の小・中学校では、音楽の授業が義務付けられている。また、日本の小・中学生における学習障害の割合は6.5%ほどでしかない。これらのことから、米国の子供たちより日本の子供たちの学習障害の割合が低くなっているのは、音楽が関わっているのではないかと思う。

その他

特になし。

脳と学力と貧困の悪循環

記事リンク

脳と学力と貧困の悪循環 - WSJ

記事要約

国勢調査によると、米国の5分の1ないしそれ以上の子供は貧困の中で生活しており、状況は2000年以降、悪化の一途をたどっている。それと同時に、「収入による成績の格差」は広がっている。つまり、低所得世帯の子供の学校での成績は、高所得世帯の子供のそれをかなり下回っているのだ。また、栄養状態はすべての動物の脳の発達に影響する。小児期は最も可能性に満ちた時期であり、我々は毎日、何百万人もの米国の子供の脳の可能性を失っていると言える。

疑問

どうしてストレスが動物の成長を過度に早めるのか?

考え・主張

脳は生涯を通じて変化を受けることが可能であり、我々が学び、変化する力が完全に失われることはない。学ぶ環境さえ整えてあげれば、貧しい子供たちも賢くなることができるのだから、一刻も早く貧困の対策をとり、子どもたちを救ってあげるべきである。

その他

特になし。

お金持ちほど長生きー平均寿命は所得に比例

記事リンク

お金持ちほど長生き―平均寿命は所得に比例 - WSJ

記事要約

お金で愛は買えないかもしれないが、時間は買えるようだ。ブルッキングス研究所のエコノミスト、バリー・ボスワース氏の分析によると、裕福になればなるほど長生きできることが明らかになった。しかも、その差は拡大しつつあり、特に女性の場合に顕著になっている。男性の場合、すべての所得層で以前よりも寿命は延びている。ボスワース氏は「これを公平にする効果的な方法を見つけるのは本当に難しい」とした上で、「これは深刻な問題だ」と述べた。

疑問

女性の喫煙が低所得者層に多いのはなぜか?

考え・主張

現在、医療は急速に発展し続けている。しかし、その医療費は決して安いと言えるものではない。また、年をとればとるほど、大きな病気やけがをする可能性は大きくなるが、そういったときに、お金がないと良い治療は受けることができない。こういったことから、お金を持っていれば、たとえ病気になっても良い治療を受けることができ、結果的に長生きできるのではないかと私は考える。

その他

特になし。

米国で有名私立校に子供を通わせるには一家で1億円も

記事リンク

米国で有名私立校に子供を通わせるには一家で1億円も - WSJ

記事要約

米国で子供が2人いる家庭だと、大学進学を目指すトップクラスの私立校に通わせるのに100万ドル(約1億円)近くかかる可能性がある。もっとも、一流校の費用がこれほど高いのは、ほとんどの場合、ごく一部の大都市圏の話だ。一流校を除けば、私立校の学費が極端に高いわけではない。ただ、私立校の平均でさえ、年間の学費は平均以上の家庭の生活費の3分の2に達する。当然ながら、親の所得が高いほど、子どもたちが私立校に通う確率は高いのだ。

疑問

何とかして学費をもう少し抑えることはできないのか?

考え・主張

お金がなくて、良い教育を受けることができていない子供たちがいる。そのような子供たちも良い教育を受けることで、自分の才能を開花させることができるはずである。なので、どうにか学費を抑える工夫をして、より多くの子供たちが良い教育を受けられるようにしてほしいものである。

その他

特になし。

履歴書は正直に!ーデジタル化や交流サイトで嘘はすぐ発覚

記事リンク

履歴書は正直に!―デジタル化や交流サイトで嘘はすぐ発覚 - WSJ

記事要約

ある調査によると、履歴書のごまかしを見つけたことがあると回答した採用担当者は全体の48%に上った。学歴詐称が一般的と答えたのは約3分の1で、過去の職務内容や期間など経歴詐称はもっと多かった。しかし、雇用主は今後、こうした学歴や経歴の偽りがないかどうかを、簡単に調べられるようになるかもしれない。ピアソンVUEは今年、デジタル「認証バッジ」システムを投入した。同社の広報担当、クリスタル・ブラズウェル氏はこれについて、「一種の社会的認証だ」と指摘している。

疑問

一般社員が経歴を詐称するのは不況のためにしょうがないと思うが、大手企業の責任者たちまでもが経歴を詐称する必要があるのか?

考え・主張

嘘はいけないと思うが、この不況下ではしょうがないことなのかもしれない。しかし、やはり正直でいた方が何かと得をするのかもしれない。

その他

特になし。